ryoです。歴史を教えていこうと思います。
とは言っても、私が教える歴史はとても簡単な歴史についてです。
初めて歴史を学ぶ人、もう一度歴史について知りたいなと思っている人。
こう言った人に見てもらいたいです。
もしおもしろい!と思った人は歴史について詳しく書かれている本をぜひ一読してみてください。
では早速日本の歴史の幕開けである縄文時代について勉強していきましょう!
目次
1、縄文時代の人ってどんな人?
2、縄文時代の人の生活は?
3、縄文時代の人の知恵
4、まとめ
この3つのことがわかれば次の弥生時代への繋がりがわかります。この3つに絞って勉強していきましょう。(4、まとめを見れば大切なことがすぐわかります。)
1、縄文時代の人ってどんな人?
縄文時代の人はどんな人か。。。
ズバリ、現代人と比べてかなり肉食系人間の集まりです。
歴史の面白いところは自分たちと比べることができるところ。
では何がそんなに肉食系なのかというと、とにかく野生的です。
縄文時代では、衣食住の安定性などなく、
衣に関していえば軽装備
食に関していえば狩猟
住に関していえば穴を掘って屋根を建てた簡易の住居
つまり、当時の人たちは人間というよりも動物的要素の方が強かったのです。
ただ現代人にとって縄文人に憧れるものがあります。
それは顔立ちです。
非常に彫りが深く、二重まぶたで目が大きい。まさにイケメンの要素を兼ね合わせてますよね。だから現代人のイケメンの先祖は縄文人かもしれませんね。
2、縄文時代の人の生活は?
少し話が逸れましたが本題に入っていきましょう。
縄文人は野性的だったので、少しばかりアホです。
だから
衣に関していえば、衣類は狩猟に行くにも関わらず半袖です。。。

模様とかアクセサリーに関しては験担ぎみたいなものなのでしょうかね。
とにかく当時はこれでも精一杯の服装だったと思います。
次に
食に関していえば、狩猟が主だったということ。
イノシシ、鹿などを森や山から手に入れ、
海で、マグロ、鮭、ハマグリなどの貝類を手に入れていました。
ただ、毎日狩猟は成功するわけではありません。
武器も大したものを持っていないですしね。
そこで山菜や木の実など季節に合わせて採ったりもしていました。
それでも毎日、ご飯が食べれたわけではないのです。かわいそうですよね。。。
次に
住に関していえば、竪穴式住居です。

これです。↑
これは当時最大限の知恵を絞り作ったであろう縄文時代の人の最高傑作です。
世界では、ピラミッドが作られていたというのに、、、
でも、日本人が作った初めての建物なのでしっかり覚えておきましょう!
あとは日本のどこに縄文人が住んでいたのかですが、
それは
なんと青森県だそうです。
理由は食料の中でも木の実や山菜が多く獲れたところだったのでしょう。
証拠は三内丸山遺跡というところが青森県で発見されたくさんのゴミが発見されているということです。
3、縄文時代の人の知恵
縄文人はアホばかりではありません。
食料を獲るために武器を作りました。
やりや弓矢、矢じりなどなど。しかも
石と木で。
この当時石は硬さを評価され武器や食料を潰す調理器具などに使われていました。
さらに頭がいい縄文人は食料を採ってきたものをそのまま放置していたら、すぐ腐ってしまうので、日もちさせるためや焼いたり煮たりするための器として使った超便利グッズを作りました。
それが縄文土器です。しかも粘土で。
これにより食料を無駄にせずに済んだのです。
やはり日本人は頭がいい。
4、まとめ
縄文時代についてまとめていきます。
縄文人はまだ人間的というよりは野性的で肉食系人間だった。
その理由は、
衣が軽装備。
食が狩猟、あるいは山菜などを採ってくる。
住が竪穴式住居、そして青森県に大きな遺跡(三内丸山遺跡)
その中でも頭のいい縄文人は
狩猟のため、矢じり、弓矢、やりなどを石と木で作った。
食料保存のため、超便利グッズの縄文土器を作った。しかも粘土で。
といった縄文時代の縄文人の暮らしでしたが、これでは生活は安定しません。
安定させるためにこれから日本人は素晴らしいものを生み出します。
次回は不安定な生活を脱する日本人の素晴らしい考えに触れていきましょう。
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ありがとうよしき!!