今回も番外編です。
新しく始まった大河ドラマの晴天を衝けです。
渋沢栄一が主役のこの大河ドラマですが、正直言って全然興味がなかったです。
2話まで放送されての感想です。
めちゃくちゃ面白い!
なので紹介したくなったので紹介します。
目次
- 渋沢栄一という人物
- 2話まで見た感想
渋沢栄一という人物
このドラマが決まった理由はずばり
次の一万円札の肖像画として選ばれたからだ。
それほどすごい人なのです。
ではどれほどすごい人なのかを簡単に紹介します。
大きく2つあります。
1つ目は
日本の資本主義社会をつくった人
初めての株式会社をつくり様々な会社の立ち上げに携わった人ということです。
例えば、今も現役ばりばりの会社で言えば
みずほ銀行
東京ガス
王子製紙
東京海上日動
といった大きな会社です。
ちなみにうんちくですが、
銀行と言う言葉をつくったのも渋沢栄一だったそうです。
2つ目は
教育に尽力を注いだ人
教育に関してもかなり力を入れています。
現在の一橋大学や日本女子大学をつくったのに協力したそうです。
こんなにも素晴らしい人だと簡単にわかればもっとこの人のこと知りたいとなるはずです!
2話まで見た感想
そんなすごい人の歴史を映像でみれるなんてなんてありがたいこと。
とても今回の大河ドラマは勉強になると思ってます。
2話だけでもたくさん話したいことはありますが私が特にいいなと思ったところは
- 名言だらけ
- 江戸の歴史の良し悪しを学べる
これが現段階で突筆すべきことかなと思いました。
まず名言だらけについて。
第一話、二話ともに渋沢栄一の幼少期のことが描かれています。
そのなかでも
母親が渋沢栄一を諭す場面での名言
「あんたが嬉しいたげじゃなくて、みんなが嬉しいのが1番なんだで。」
これが私は心に刺さりました。
子どもの時からこのことを教えるのは難しい。
けどこのことが子どものうちからわかることができればどうすればみんなが喜ぶのかを考える人になれる。
これは自分が子育てする時には必ず教えようと思います。
結果的に渋沢栄一はみんなが疲れているのを喜ばせるため祭りごとの真似事をして笑顔にしていました。子どものうちにそうやって考えて行動に移す、結果が出る、嬉しい、もっとしたいとなるのかもしれませんね。
他にも名言ではなくてもおとうが夜遅くまで藍染めのための草を刈ることで村のみんなもついていくところなどたくさんあります!
もう一つは
江戸の歴史の良し悪しを学べるです。
良いところはみんな争い事がなく身分に応じてではあるが、平和に暮らしている感じが見ていて思います。
悪いこところは徳川家の差別と百姓の地位がすごく低いということです。
徳川家の中にも差別があったことが見てわかります。
徳川家の中にも徳川御三家、御三卿などといった親族関係にもたくさんあります。
その中でも、ドラマの中では、一橋家が水戸家のことを馬鹿にしていたり、水戸家の徳川斉昭が隠居させられたりしているシーンがあってとてもいざこざがあって大変だったんだなと感じました。
やはり歴史は人がつくったものなので人間関係のめんどくささはとても勉強になります。
それとここで学べることは政治をするにあたり親族が関わることはやはり難しいということです。
あと百姓の扱いがひどいということです。
おとうたちは藍染めの仕事をしています。
なのに仕事をしながら労役をしなければいけなくて、江戸に土木作業をしに行くシーンがあります。昼間は労役、夜は藍染の仕事。
さらにお代官様にはかなりのお金を収めないといけないなど、とても過酷です。
それでも生き抜いてきた大人たちに本当感無量でした。
と言うことでこの後も目が離せない
「晴天を衝け」
番宣するつもりではないですが、おすすめです!
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