自分ごと化

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最近読んだ本で、

バナナの魅力を100文字で伝えてください

という本があります。

その中で、教育にも使えるなと思ったことがありました。

それが自分ごと化

です。

どういうものなのか説明していきます。

全ては自分のことと思えること

教育をして思うことは

教えたことをちゃんと理解しようとしてくれているのか

がいつも不安に思います。

特に30人以上も相手していると、

ぼーっとしてる子や、

違うことをしている子、

聞いてないような仕草をしてる子もちらほら必ずと言っていいほどいます。

そんな子はどうすればいいのか。

いつも僕は疑問に思います。

で、この本を読んだ時に

これだ!

となりました。

何かというと自分ごと化

どういうことかというと

話した内容が自分に関係していれば誰でも聞く耳をもつということ。

だって、話した内容は自分に関係ないと思えば聞く側は聞かないでしょと思います。

なので自分に言われている、つまり自分ごとにする必要があります。

ではどうやってやるのか。

僕の学校でこんなことがありました。

ある子の筆箱がなくなるという事件がありました。

それもそれが一回ではありませんでした。

そう。

この物がなくなるのが常態化していました。

こうなれば最初はみんなで探したり、みんなで心配したりできていたものを、もう当たり前になっていることから誰かを疑い始めたり、自分はやってないから知らないとなっていきます。

これはもう自分のこととは思っていない児童がたくさんいてます。

そこで自分ごと化です!

こんな状態になった児童に対してどう自分ごとにおとしていくのか。

それは児童に影響を出る状態にすればいい。

と言うことです。

どうすればいいのか。

僕ならですよ。少しやり方はよくないですが、罰をつけます。

どうするかというと、

物がなくなりました。原因は明らかです。

誰かが間違えて持っているか、取ったか、隠したか。

こんなに物がなくなることはこれしか考えられません。

疑いたくはないですが現実、起こってしまっていることはそういうことです。

なので、あなたたちで探してください。ただ、僕はあなたたちの学習も保証しないといけないです。

だから休み時間に探してください見つかるまでは休み時間みんなで協力して探してください。

こうなればもう、全員えーーってなります。

だって子どもの自由にできる時間を奪われることになるのですから。

これが自分ごと化です。

もちろんずっとするつもりはなくても、これで次起きた時も自分達に関わるってなるので、児童は必死になります。

こうなって常態化しているときは少しの罰であっても自分ごととして捉えるような思考にしていってほしいなとおもいます。

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